
EVENT REPORT
雪を愛するすべての人へ。
福井から発信するスノーシーズンの幕開け。
SATURDAY NOVEMBER 3
SUNDAY NOVEMBER 4
11AM to 7PM
at THE GATE & THE GATE MOUNTAIN
北陸・福井。シベリアからの季節風が白山山系や越前の山々に雪をもたらすこの地で、私たちは古くから雪と共に生きてきました。雪は生活に豊かな水をもたらす恵みであると同時に、私たちにとって冬一番の「遊び」のフィールドでもあります。
本格的なスノーシーズンの到来を前に、雪を愛するブランドが集まり、雪を愛する方々が集うイベント「PLAY SNOW」を、THE GATEおよびTHE GATE MOUNTAINの2店舗合同で初開催しました。その2日間の様子をレポートします。
PLAY SNOW- 雪と人とをつなぐ場所


「子供の時から雪遊びを愛し、山が白く染まるのを心待ちにしている皆様と楽しみを分かち合いたい」そんな想いから生まれたこのイベント。今回は単なる物販イベントにとどまらず、スノーコミュニティの輪を広げること、そして未来の雪を守ることをテーマに掲げました。
イベントの売上の一部は、気候変動から冬のフィールドを守る活動を行う「POW JAPAN (Protect Our Winters Japan)」へ寄付しました。私たちが愛する雪が、これからも降り積もることを願っています。
THE GATEスノーボード&ビッグマウンテンギア






THE GATEでは、冬のアクティビティを支える世界のアウトドアブランドが集結しました。THE NORTH FACE、Patagonia、NORRONA、POC、HESTRA、MSRなど、雪山での信頼性が高いブランドが勢揃い。今までTHE GATEではキャンプやライフスタイル提案が中心でしたが、今回は冬のアクティビティ向けの商材が並び、よりアウトドア色の強い躍動感のあるお店の雰囲気となりました。また、福井発のプロジェクト「Hurlecom」による、織ネームを使用した帽子やスケートボードの展示も行われ、ローカルなクリエイティビティも光る空間となりました。
GENTEMSTICK取扱開始記念


今回の「PLAY SNOW」における最大のトピックの一つが、「GENTEMSTICK(ゲンテンスティック)」の新規取り扱いスタートです。 「サーフィンとスノーボード、その2つの精神を本質で結ぶ」というGENTEMSTICKの哲学は、海と山が近く、その両方を楽しめるポテンシャルを持つ福井の地形に深く共鳴します。
店内には美しいシェイプのボードが並び、その芸術的なラインに見入るお客様たちの姿が印象的でした。県外から足を運んで頂いた方もいましたが、ローカルのサーファーやスノーボーダーも多く集まり、福井県での初の取り扱いとなるGENTEMSTICKを直接見て頂く事ができました。
THE GATE MOUNTAINハイク&スキーカルチャー






一方、THE GATE MOUNTAINでは、スキーが大好きな人等によるハイキング系ブランドを中心としたPOP UPを展開。RawLow Mountain Works、MINIMALIGHT、Okara、Holo、FLOATなど、こだわり抜かれたギアブランドに加え、愛知の名店「MOOSE」も出店。スキー板が並び、こちらの店も更に躍動感の高まる雰囲気に包まれました。
雪山だけでなく、日常や旅にも馴染む道具たちの周りで、作り手と使い手が直接交流できる貴重な時間となりました。スキー関連ギアの販売や、バックパックの受注など、ここだけの出会いを楽しんでいただけたようです。全体として男性メインの出店者でしたが、唯一の女性であり「Okara」を展開する”新田あい”さんも店頭に立って頂き、場を和ませてくれました。
TALK SHOWGuest: Kazushige Fujita
初日の夜、THE GATEにて開催されたのは、プロスノーボーダー藤田一茂氏(THE NORTH FACEアスリート / GENTEMSTICKライダー)を迎えてのトークショー。藤田さんは当日の朝、福井の海でサーフィンをしていたのですが、 会場には朝、同じ海でサーフィンをしていたローカルのサーファーも多く集まり、温かい雰囲気もありながら、普段のGATEとは違った横乗り系の活気に満ちた雰囲気になりました。



前半は、THE NORTH FACEのスノーボードライン「Layback」のコンセプトムービー『SHAPE THE LINE』の上映とともに、制作の裏側が語られました。 「誰もが山頂を目指すわけではない」という視点から、仲間と共に手作業でコースを作り、そこを滑る。造成の苦労や、滑りと道具作りが連動する楽しさなど、単なるライディング映像を超えた「自分たちで遊び場をゼロから作るプロセス」の魅力についてお話しいただきました。お客さんからは滑りをやり込んでいないと気が付かないようなマニアックな質問もあり、裏話もさらに深まりました。



後半は、ニュージーランドの火山を舞台にした『Between The Two Volcanoes』を上映。自然と一体になる旅の記録、そして直感に従って挑戦することの尊さが、美しい映像と共に語られました。飛行機の窓から見た火山を実際に滑るというプロジェクトですが、平地の街では半袖を来てスケートボードをする季節に、スノーボードを背負って緑が生い茂るの山道を、ひたすら登って雪のある標高に辿り着く映像も印象的でした。日本で言う富士山の上半分に雪が積もっている、あのイメージです。さらに雪は雪でもパウダースノーとは真逆のアイスバーンだったようで、その雪質の急傾斜を滑走する姿には、会場のライダーさん達も声をあげて興奮していました。パウダーを滑る気持ち良さではなく、チャレンジングな滑走は普段から滑っている人達だけが分かる、難易度、滑走する緊張感などがあったのでしょう。映像ではクールな1アクションの度に声があがり、その場にいるかのような一体感のある楽しい雰囲気となりました。
トークの後半で藤田さんは「福井は海と山が近く、ポテンシャルが高い」と語り、将来的には福井でのコース造成イベント開催にも意欲を示してくれました。ゲレンデでの藤田さんとの再会が本当に楽しみです。



トークの締めくくりは、協賛各社(出店ブランド、スキージャム勝山、POW JAPAN、福井和泉スキー場など)からの豪華景品をかけた”じゃんけん”大会!。 リフト券やバックパックなど豪華すぎる景品に、会場のボルテージは最高潮に。急遽「リベンジ戦」も開催されるなど、最後まで笑顔の絶えない温かいコミュニティの空気に包まれました。
PLAY SNOWオリジナルクラフトビール
今回、イベント開催にあたり、地元breweryのOURBREWING協力の元、PLAY SNOWオリジナルクラフトビールを制作しました。またラベルのイラストは山を愛する地元のイラストレーターにお願いして書き下ろして頂きました。雪を愛する全ての方々に向けた、想いの詰まった特別な冬限定ビールです。







POP UP BRANDS:GENTEMSTICK, THE NORTH FACE, Patagonia, NORRONA, POC, HESTRA, PLUS ONE WORKS, MSR, STORM, Hurlecom, Peakdesign, RawLow Mountain Works, OKARA, MINIMALIGHT, FLOAT, LOW GEAR, holo, MOOSE
GUEST:Kazushige Fujita
SUPPORTERS:OURBREWING, POW JAPAN, スキージャム勝山, 福井和泉スキー場, 勝山市観光まちづくり株式会社